最近のぶつくさ(2021/9/7)

例によって例のごとくメモ。

  • 自分の現時点での見解が自分が置かれている環境制約に如何に束縛されているか、という点に無頓着な呟きに接した。自分の現状の見解なるものも、制約条件が異なれば異なる解になり得ることに無邪気すぎるように見えるのは、如何なものかと感じた。
  • イラっとする言説に対しては抽象度を上げたエアリプを返すに留めるのが処世術としては無難なのだろう*1。抽象度を上げすぎて一晩経つとそもそも何に対してのものか自分でも思い出せないくらいなのが良いと考える*2
  • 政治的成果を唱道するのと、その成果を得る過程で要した費用の当否を問うこととその過程でなされた不正を問い質すこととは独立になしうる。前者のために後2者がなされなくなるのは適切ではない。

*1:処世術として無難であるというだけかもしれないが。

*2:抽象度の上げ下げはこういう職種にいると極めて重要と考える。