本日も何だか(2021/2/17)

若干のメモ。

  • 在宅勤務などで文献へのアクセスが限られる状況下で必要が生じたこともあり、遅まきながらlegal libraryを使い始めた。最初の頃に試した時よりも文献の量が増えており、これぐらいあるなら、と思ったからなのだが。それでも、使い始めてみると、コンメンタールとか逐条解説とかがそれほどなく(主に商事法務からでているからだろうが)、なお、足りずに弁護士会館の図書館まで言ったりする羽目になるので、長い目で今後に期待することにする*1
  • 契約書審査とかについて、法律知識の少ない人でも、時に的確に内容及びその問題点を把握することができるのは、契約書はビジネスが化体しているもののである以上、対象となるビジネス自体を理解していて、一定以上の文章の読解力と、常識(ビジネス慣行についてのものも含め)に基づき健全な懐疑力と想像力を駆使できれば、特殊なもの以外は捕捉できるということなのだろうと感じる。

*1:紙の文献の流通量が減るのではないかという懸念は持っているが背に腹はかえられないという側面もあるので悩ましい。