最近のぶつくさ(2020/11/12)

例によって呟いたことを基にメモ。

  •  他の部門の言葉がわからんという話は、個人的には、そんなものある意味当然(専門用語は特に)と思っていたが、それは、初職で法務以外の部署を先にしてから法務に行ったからなんだろうと気づく。
  • 他人から与えられる希望、それも自分の周りに本当に存在しているのか検証されていないもの、にすがるのは、危険な気がする。
  • 現状に問題があるから変えなければというのは、過去に生じた問題事例を無視することを正当化しないように思う。車輪の再発見ならぬ、失敗の再現をしてどうする、と思うわけで。
  • 某広告会社の業務委託契約化の話は、要するに人件費が足りないから体のいいリストラをしようとしているのだろうという印象。それも、対象者を子会社に移したうえでとなると、その会社の資本金額とか次第では、下請法の潜脱も考えているのではないかという疑念も併せて生じる。さらに、それをよそに広めようという話まであるとなると、真偽のほどはわからないにしても、その背後には経済団体とか政府とかがいるのではないかという邪推もしたくなる。
  • 法令における「等」に難癖を某マスコミがつけていて、既に識者の間から批判があるが、法曹にちょっとでも話を訊けば一笑に付されるレベルの話が記事になってしまう時点でかの会社の報道一般に対して疑念を禁じ得ないところではある。