呟いたことに基づきメモ。
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技術的に運用が可能というのと、性悪説に立って考えても安定的かつ永続的に運用可能ということとの間に大きな溝があると思うのだが、そこを無視しているように見えることが多すぎる気がする。
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官庁のデジタル化の推進については、うがった見方をすれば、紙での保管をなくして、データを飛ばすことで隠滅が容易にできるようになるのではないかと懸念する。記録を残すことが検証可能性や批判可能性の前提となるのだが、そこすらも壊そうとしていないか。前政権以来の諸々の状況を踏まえると、そうした勘繰りをしても文句は言われないと思う。信用するに値しないと感じる政権だからそう思えるのだが。隠滅するのに手間がかかる媒体という意味では、紙媒体の方がデジタルより間違いなく優れていると思うので、デジタルに加えて紙での保管が、そういう行為が生じる危険に対しては、相対的に安全ではないかと感じる。媒体を変えて保管がバックアップという意味でも優れているわけだし。
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官庁のデジタル化を進めている呟界弁慶にも見える大臣については、パフォーマンスに踊っているだけという印象を禁じ得ない。