最近の何だか(2020年3月中旬その2)

こればっかりですいませんが、メモしておきたいことがあったので。

  • 雑誌の電網上で読み放題サービスの情報に接したが、そもそもそんなに読めるの?とは疑問。個人的には紙でないと読まずに放置なので。もちろん読める人はいるだろうし、そもそも読む必要もなく、常時アクセス可能であることに価値を見出すというのはあるだろう。個人的には、仮に使うとしても、この種のサービスの乱立状況がある程度落ち着くのを見た方が良いと思ってはいる。
  • グローバル化(苦笑)の進展の中での今回の状況は、バベルの塔の寓話を想起させる。
  • 現下の状況では、五輪については、開催地国の状況はどうであれ、各国の代表選考自体ほぼ不可能になっているようにも見えるし、仮に選考ができても、選手の日本への派遣及び派遣後の帰国が可能なのかについて疑義が生じる状況ではなかろうか。そうなると、結局、観客がどうであれ、中止または延期以外の選択肢はないとみるべきではないか。とはいえ、場所の確保などで、もともとあちこちに負担をかけているところで、延期が可能かというとそれも個人的には疑問。延期して、来年に、かのウイルスが蔓延しておらず今回同様の事態が生じていないという点の保証はない。やはり、中止が良いのではないかと感じる次第。 
  • 五輪の開催契約書の規定が一方的だという言説に接したが、ああいう入札めいた形を取るものについては、条件が一方的なのは当然で、競争相手がいるところで、条件交渉を持ちだしたらその時点で負けになりかねない状況なのはある意味公知のはずで、そう考えるとかような言説については、何をいまさらとしか思わない。もちろん、手をあげる際に、そうした条件に含まれる危険をどこまで真面目に検討したかについては、疑問が残るのだが。