書籍に関するエトセトラ

ここ最近で呟いたことなどをまとめてメモしてみようかと。

 

書籍については、読める量に比して買う量の方が明らかに多いので、積読山はそう簡単には減らない。とはいえ、本は、確保しておかないと読みたくなることとか、切実に必要になった時にアクセスすらできない可能性があるので、絶版になりやすいもの(その典型が専門書だが)ついては、その他の事情が許す限り確保しておくに限ると信じる。

電子版で、というのも考えられるが、電子版だと「圧」を感じないので、僕は読まない可能性が高いし、先般のM$の報道からしても、電子書籍だから永続的に読めるとは限らない。なので、電子版で買うということは、将来的にも僕にとっての選択肢にはなりづらいように感じている。

 

専門書とかの類は、最近は特に動きが速いので、アップデートは定期的にしておかないといざというときに困るし、ネット上の情報だけだと、玉石混交だったりするので、ある程度のところで、しかるべき著者の手で、しかるべき出版社から出た(換言すればそれなりの編集を受けた)本を読んでおくのが無難という気がしている。もっとも、僕の場合はそれがやりやすいからそうしたいと思っている、というだけのことでしかない。それが唯一の方法でもないということも認識している。そうした意味で、最新の専門書事情を知悉している・いないのみをもって何かを言うのは、おそらく適切ではない場合が多いのだろうと感じている。現場の実務対応に追われていると書籍のチェックなどという悠長なことはしていられないという向きがおられても一向に不思議はないと思うので。

 

ということを言いつつも、そもそも読んだ本もどこまで理解できているのやらというところも不安があるのも事実。書かれている内容が理解しづらいと思ったら、前提となる基礎的、理論的な部分の理解不足ゆえのことだったということもままあることなので、自分が理解できているのか、考えつつ読むことが必要と感じる次第。