25年

(*事前に時間指定をしてエントリを投稿しています)

 

忘れかけていたことにややショックだったが、一応メモ。

 

色々記事はあるが、内容的に見るのが辛いものあるような気がして二の足を踏んでいるので、一つだけリンクする。

mainichi.jp

 

こちらも一応被害の大きかった地域に当時居住していた(とはいえ、勤務先の独身寮にいて、怪我とかはなかったうえに財産的な損害は軽微だったし、親類縁者に死傷者もいないが)ので、あれからそんなに経ったのか、と思うのは確か。あれから何をどこまで学んだのか、何がその後生きたのか、と思ったりもする。

 

個人的には、結局人間がいくら頑張っても自然の猛威には無力という意味で、こちらの死生観とか科学技術に対する見方が変わる体験ではあったし、その影響は今でもあるように思うのだが、他方で、事象それ自体の記憶が薄れているのは、関西から帰任後、その当時いた場所に出向いたことが昨年までなかったこととかも考えると、やむを得ないところなのだろう。

 

いずれにしても、取ってつけた感じではあるが、あの出来事で亡くなられた方のご冥福を改めてお祈りするばかりである。少なくとも僕にとっては、少なくとも一年に一度はきちんと思い出すべき事象であることには変わりはないので。

 

追記)さとなおさんのこちらのエントリは、読むべきと考える。こちらも実施しきれているわけではないが…(寝室に大きな家具は置かないようにはしているが…)。