巡り合ったものは

呟いたことが思いのほかバズったので、備忘の意味もあり、若干の補足の上でメモ*1


法的な問題について、googleで検索すると、時折、政府の審議会とかの配布資料のpdfがダイレクトにひっかかることがある。
手間暇かけてまとめたものなので、有用であることも多い。
しかしながら、内容的に良くても、その資料がいつ時点のものか突き止めるのに手間がかかる。作成時点を確認しないと、作成後の議論や立法等との関係がわからないので、使い方が難しくなってしまう。せっかくの内容なのに勿体ないと思う。
なので、資料のヘッダーなりフッターにせめて作成の日付くらいは書いておいてほしい*2。 

 

と思ったら、海外からぱうぜ先生に次のようなご指摘をいただいた。

探すと、H29.9.21付の「公文書管理法に基づく行政文書の取扱いについて(通知) 」があって、そこでは、1(3)イで「当該行政文書の作成時点や作成担当を判別できるよう、日付やクレジット(「○○課」「○○係」)等を付す。 」とある。

…が、上記の通知で言及されている「行政文書の管理に関するガイドライン」ではその種の記載が見つけられなかった。ううむ。

(ここは後で見つかったら補充の予定)。

 

 

 

*1:こういうのが多くなってきているが、業務ネタとかはほとんど書けないので、やむを得ないと考える次第

*2:呟きで官庁の方からもっと細かい内容が欲しいというリプライが付いたが、民間人としてはまずは作成日から、と思うところ