どこで知るか

前に書いたかもしれないが…メモ。

 

TL上で、企業法務系の本をどうやって効率的にチェックするかという話が出ていたので、こちらが現時点で使っている手段をいくつかメモ*1

 

とりあえずネット上でというのであれば、個人的には(他の先生も書かれていたが)、まずは、至誠堂書店だろう。法曹一般に向けられているので、個人法務向けのものも出てくるが、書影とか目次とかもある程度出てくるのは有用。法曹向けという絞り込みが最初からされている時点で密林とかより良いのではないか。

ssl.shiseido-shoten.co.jp

登録するとメルマガも来るので、そちらも併用すると良いと思う(僕はそうしている)。

 

後は実際の店舗でチェックとなると、東京の場合は、霞が関の裁判所や弁護士会館の地下の本屋は、いずれについても当然だろうし、法律書という意味では水道橋の丸沼も、それに準じるだろう*2

 

それ以外というと、必然的に大きな本屋となるだろうから、個人的な立ち回り先との関係でいうと、東京駅近辺なら、OAZOまたは日本橋丸善/ジュンク堂八重洲ブックセンター、というあたりだろうし、新宿ならば、紀伊国屋本店かBook 1st(コクーン)あたり、渋谷なら丸善/ジュンク堂、池袋なら丸善/ジュンク堂、神保町なら、三省堂(書泉とかは品揃えがそういう方面ではないと理解しているので除外)というあたり、というのは、ある意味普通な発想だろう。これらよりも小規模の本屋では法律書は、結構厳しいというのが個人的な感覚*3。これらの書店であればネットで在庫検索とかもできるので、欲しい本があるときには、そういうものであたりをつけてから足を運ぶのも効率的なのだろう。

 

個人的には、電子版の書籍だと読まない可能性が高いし、紙の書籍については、現物を確認してから購入したいと思う方なので、極力ネットでは購入せず、情報をネットで入手して、実際の本屋で買うようにしている。本屋で色々見ていると、思いもよらない発見もある*4のと、何よりそもそも本屋自体が好きなので*5

*1:個別の出版社のサイトをチェックするというのは、しなくはないけど、効率的とは言いづらそうなのでここでは除外する。

*2:言うまでもないが、丸沼とか霞が関では定価より少し安価で購入可能である点も見逃すべきではないのだろう

*3:かつて霞が関にあった書源とかも面白かったのだが、無くなってしまった

*4:最近は買おうと思って出向いても、中をぱらぱら見た結果、買わないという判断をすることが多い…のは忸怩たるものを感じる

*5:同様に古本屋も好きなので、丸沼(古書も扱っている)やブックオフブックオフも、立地を反映してか、店舗ごとおばらつきも興味深く見ている)に限らずその他の古書店も回るのだが、神保町でも法律書については、ここを見ているというのもあるのだが、こちらについては、さすがに書くのは自粛しておく