この次は?

六法をどうしようかというところでメモ。

 

一応プロなんだから、判例六法プロとかかなと、修習の時は思ったし、実際実務修習では便利だった。しかし、実務に入ると、普段事務所で仕事をしているときはネットがつながっているので、条文はe-govで探せるし、そもそも公法系の条文を引くことがあまり考えられない状況にある。そうなると、あの2冊組が机の上に鎮座するのは邪魔な気がする。何より高い。

 

ネットに頼るなら紙の六法は不要なのではないかという気もしないではない。しかし、ネットがつながっていればe-govで条文は足りるものの、出先でネット環境が整っていないところに出かけることもあると思うので、持ち運び用に、手元に最新の六法を置いておきたいと感じている*1

 

紙のもので何を選ぶかを考えるに、模範六法はあのビニール系の表紙が好きじゃない。登録直後の研修でもらった実務六法も同様にあの表紙が駄目。デイリーとかポケットでもよいのだろうが、抜粋だけど判例が条文の近所に載っているのは地味に便利だったりする。

 

というわけで、判例六法の一冊物を買う予定。それと、専門分野のものは、それ用に別途条文集を手配する方向で考える。

 

なくても日々をやり過ごすことはできるだろうとは思うし、事実、紙の六法を使わないという声も聴くのだが、僕は、自分がそうなることを良しとはしない(少なくとも今のところは)ので、調達する。次の一年へ向けて気を引き締める契機としたいところ。

*1:e-govのインターフェイスが正直苦手なのも紙のものを手元に置きたくなる理由ではあるのだが…