色々なお話

僕のいる事務所は,特定の専門分野がある反面,顧問契約先企業の案件は,マンパワー的に無理なものを別にすれば,よほどのことがない限り対応する方針の事務所なので,必然的に,僕のところにも,様々な案件がやってくる。*1

 

弁護士になって最初の2年位は,できるだけ幅広く色々な案件に関わっておくことが,後々*2重要になるだろう,とぼんやりと思っているので*3,これはこれで歓迎すべきことなんだろうと思っている。過度に専門的だったり,規模感・スピード感とかから対応するのが困難だろうというところは,ボスがそれ相応にさばいてくれるので。

 

事務所自体が,企業法務系なので,交通事故とか離婚とかはあまり考えにくいものの,それ以外の分野の話はいろんな事情で関わりがありそうなので,視野を広めにして,できるだけ備えをしたいとは思ってはいるのだが,実際に案件にタッチすると,なかなかそうもいかないのがなんとも悩ましい。頑張って予習をしようとは思っているのだけど…。

*1:それでもまだ教育的配慮がなされているのが感謝の限りなのだが…。

*2:そんなに後があるのかというツッコミは脇に置く

*3:勝手に尊敬している某先生がそういう趣旨の発言をされていたような気がしたが…