強さの制御

呟いたことではあるが,補足しつつ備忘のためにメモ。無駄にツイ廃なので,呟いただけだと後から探しにくいし(単に面倒なだけという説もあるが)

TL上に限らないのだけど,僕自身の主観的な印象だけど,元号が変わる前後から殺伐とした雰囲気が強まったような気がする。どうも強めの言葉が安易に横行しているというか,そんな気がする。

 

言葉の強さが必要なときもあるけど,強い言葉はその分,周囲に弊害を及ぼす可能性もあり,注意が必要だよなと思う。四囲の文脈から必要とされる強さの言葉を,届くべき範囲で,発揮できることが重要であり,それを超える強さは本来は要らないはず。その点を弁える必要があると感じるところ。

 

強い言葉はなれると,使っている側は,強さに麻痺してくる部分もあるから,強い言葉の常用も慎むべきところなのだろう。弁護士とかだと強い言葉を使うべき状況が多くなりがちだけど,本当にこの状況下でその強さが必要なのか,注意する必要があると感じる。

 

また,資格とかの,外見によって,受け手がこちらの思う以上の何か,権威と言うべきか,幻影というべきかはさておき,そういうものを感じているような場合は,発する言葉の影響力が,本人の主観以上に大きかったりしかねない。そうなると,余計に注意が必要なのだろう。そういう場合には,仮に何らかの理由で自分が誤っていたとしても,誤りを指摘してくれる人がいないかもしれない。王様になってしまうと,裸と指摘してくれる人がいなくなってしまうかもしれない。そういう危険も覚える。